軽自動車の簡単ベッドキット その２
さて、前回の続きの、ベッドキットの説明です・・・
③スライドテーブルが付いたタイプ
これは、②の木枠に、スライドテーブルが付いた優れもので、ＯＫワゴン
でも評判の良いオプションで、天板のサイズは６００ミリｘ７４０ミリと大きく
サイドオーニングが無くても、後部ハッチを屋根代わりに食卓が出来ます
特殊なスライドレールを使用しており、テーブル脚などは不要ですして、
耐加重は測ってませんが、普通に使用される分には問題ありません。
（今度、測ってみます）
④運転席・助手席を一番前にスライドさせた時に出来る隙間のミニマット
①の標準のマットは、運転性・助手席を一番後方へスライドさせた時に
ピッタリなる様に作っており、その時の長さは１７５ｃｍしかありません。
それでは短いという方の為に、運転席、助手席を一番前にスライドさせて
マットとの間に出来た隙間にミニマットを置こうというオプションです。
この画像では、ミニクッションが分かり易い様に、柄を変えてますが、実際は
もちろんベッドマットと同一柄で作ります。
こんな感じで使いまして、これを置くとベッドの長さは１９６ｃｍとなります。
ＯＫワゴンを最初作った時、ベッドスペースは出来るだけ広い方が良いだろう
と、運転席・助手席を一番前にスライドさせた状態でマットを作りました。
これだと確かに２メートル近いベッドスペースが確保出来るのですが、寝床を
作った状態で、ちょっとクルマを動かす時、運転席が後ろに動かせないので
運転する度に、マットをズラさねばならなかったのです。
それで、ベッドスペースは短くなるのですが、運転席を一番後ろにスライドを
させた状態でベッドマットを作る事にしました。
でも、これだとエブリイの場合、ベッドの長さが１７５ｃｍしかとれないので・・・
運転席と助手席を一番前にスライドさせた時に出来る、この隙間に・・・
このオプションのミニマットを置く事にしたのです。
すると、こうなって、エブリイの場合、１９６ｃｍｘ１３０ｃｍというセミダブルベッド
と同じサイズのスペースが現れます。 （サンバーは長さ２０２ｃｍ）
例えば、フルサイズの寝床を作った状態で、ちょっと運転しようという場合には
このミニマットだけを外せば運転席は後ろにスライド出来るので、すぐに運転
する事が出来ます。
このミニマットは、４ナンバーのＰＡと、５ナンバーのワゴンでは厚みが変わって
厳密には違いますが、それはまた別の機会にご説明します。
え～、まだ価格など、ご説明する事はあるのですが、話しが長くなりましたので
また次回にご説明します。
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